特定技能に新しい3分野が加わります。2026年1月に追加が決まり、2027年度から受け入れ開始予定です。本記事では、リネンサプライ・物流倉庫・資源循環の各分野の業務内容と、制度が整う前の今からできる準備を、いち早く動きたい企業向けに解説します。
2027年度から3分野が追加
2026年1月23日に閣議決定され、特定技能の対象にリネンサプライ・物流倉庫・資源循環の3分野が加わることになりました。実際の受け入れ開始は2027年度の見込みで、それに向けて技能評価試験や省令の整備がこれから進められます。
① リネンサプライ
ホテル・病院・福祉施設向けのシーツ・タオル類の貸し出し、使用済みリネンの回収・洗濯仕上げ・納品などが対象業務です。インバウンド需要の増加を背景に、人材確保が急務とされています。
② 物流倉庫
倉庫での物品の搬入・搬出、仕分け、流通加工、入出荷検品、在庫管理、物流機器の操作・点検などが対象です。EC市場の拡大による人手不足が追加の背景にあります。
③ 資源循環
廃棄物処理施設での廃棄物の処分(中間処理)やリサイクルに関わる作業が対象です。再生材需要の増加と、業界の高齢化・労働力不足への対応が目的です。
試験・日本語要件は「これから整備」
現時点では、3分野とも技能評価試験や日本語要件などの詳細が整備中です。受け入れ開始は2027年度の見込みのため、最新の公式情報を追いながら準備を進めることが大切です。
今からできる準備(先行者が有利)
- 自社の業務がどの分野に当たるかを整理しておく
- 受け入れ体制(住居・生活サポート・社内の受け入れ担当)を検討しておく
- 支援業務を委託する登録支援機関を早めに決めておく
- 制度開始に合わせて動けるよう、紹介ルートを確保しておく
CVPROは登録支援機関として、制度開始に向けた準備から、紹介・支援・管理までをまとめてサポートします。関連する分野の受け入れは特定技能 全分野・総合ガイドもご覧ください。
まとめ
リネンサプライ・物流倉庫・資源循環は、2027年度から始まる注目の新分野です。試験制度が整う前の今から準備を始めることで、開始と同時にスタートを切れます。早めの体制づくりが先行者のアドバンテージになります。
よくある質問
特定技能の新分野はいつから受け入れできますか?
リネンサプライ・物流倉庫・資源循環の3分野は2026年1月に追加が決まり、受け入れ開始は2027年度の見込みです。試験制度や省令の整備がこれから進められます。
新分野の試験はもう受けられますか?
現時点では技能評価試験や日本語要件などの詳細が整備中です。最新の公式情報を確認しながら、受け入れ体制の準備を進めるのがおすすめです。
今から準備できることは?
自社業務の分野確認、受け入れ体制の検討、登録支援機関の選定、紹介ルートの確保などです。制度開始と同時に動けるよう、早めの準備が有利です。